陶器のお取り扱い

 

陶器のお取り扱いに関してご質問頂くことが多い内容をまとめております。


 

何焼ですか?

-京焼・清水焼の産地である京都、壺屋焼産地である沖縄県で学ばせて頂きました。

現在は東京都で各地の市販されている粘土や釉薬を使用し制作をしております。何焼でもありません。

 

陶器ですか磁器ですか?

-シーサー、器類共にすべて陶製です。


電子レンジは使えますか?

-食器に関しては金彩や上絵などは施しておりませんので火花が散るようなことはありません。

冷蔵庫で冷やしたものを温めるなど、温度差が大きい場合は割れる可能性があるためお勧めできません。また、貫入(釉薬表面の亀裂)に色が染み込みやすくなります。


長く綺麗に使うには?

-初めてのご使用前に、お米のとぎ汁で器を30分ほど炊いて頂き、熱が冷めるまで放置。その後しっかりと水洗いし、風通しの良いところで乾燥。

目止めとなり、匂いがつきにくくなり、料理染みもできにくくなります。

高台など施釉されていない部分のカビを防ぐには、普段のご使用後しっかりと乾燥させて頂くことかと思います。

 

 

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磁器などに比べ少し手間の掛かる陶器ですが、

すべて「使われてこそ」という思いで制作させて頂いております。

 

使い込み、色味や風合いがじわじわと変化する姿も陶器の魅力のひとつであると思います。

 

使われている姿、使い込んでいただいた姿、お嫁に行った子たちが馴染んだ姿を見せて頂けるときを

いつも楽しみにさせて頂いております。


ぜひお使い頂いている様子や経年変化などお送り頂ければと思います。


また、ご使用に際してご不明な点などございましたら こちら よりお気軽にお問合せくださいませ。